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INTERNSHIP

実践型インターンシップ

実践型インターンシップとは


経営者が「本当はやってみたい、試してみたいけど、どうしても手が付けられていないこと」に、意欲的な大学生と取り組む機会です。社員は既存業務で手一杯の中、会社の将来に繋がる新たな事業アイデア・仮説に、右腕となる大学生と取り組みます。

特に、試行錯誤や繰り返しの検証が必要な事に有効です(新しい事業の為のリサーチ、企画立案、テストマーケティング)。また、大学生という外部の人材だからこそ、社員の意識リサーチ等、組織の課題解決にも活用できます。

そして、受入担当者の人材育成をはじめとして人材育成のノウハウの蓄積も期待されます。

従来のインターンシップと比較


長期実践型インターシップ 従来のインターシップ
期間 4週間~1年程度 2,3日~2週間
内容 新規事業の立ち上げ
企業の課題解決
業務見学・体験、座学
位置付け プロジェクトリーダー
事業責任者
研修生
企業の目的 新規事業の立ち上げ
企業の課題解決
社会貢献活動
企業のメリット 若者を活用した新規事業などの推進
若者の発想の活用・社内活性化など
企業・業界広報
採用マッチング
人材育成の目標 問題発見・解決能力
キャリアデザイン
起業家的行動特性
職業意識醸成
仕事への理解
社会勉強
学生への期待 プロジェクトの成功
特定の役割の成功
貪欲な学習意欲
学生の教育効果 学生の教育効果 自己の適性・志向の理解
働くこと・業界の理解
社会的意義 将来の産業界を担う若者の育成 学校から職場
社会への円滑な移行

プログラムの背景


  • 新事業展開を実施した企業とそうではない企業では、業績向上の傾向に最大で2倍以上の差
  • 新事業立ち上げに向けた最大の課題は、人材不足

新事業展開実施有無の業績見通し(3年後の売上高)※1

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※1 ※2 中小企業庁委託「中小企業の新事業展開に関する調査」
(2012年11月、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))

新規事業創出に向けた課題 ※2

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新事業を人材面で支援し、
地域企業の事業革新に貢献

インターンシップのメリット


今まで出会えなかった人材との出会い

  • インターンシップ生の中小企業選択のポイントは「面白いプロジェクトであるか」
  • 新卒採用市場で中小企業が不利になりがちな待遇面は、重視されない

採用後のリスクが低い

  • インターンシップ生は「期間限定」の存在長期的な雇用リスクを抱えず、新事業に挑戦する人材が確保できる

今まで出会えなかった人材と、
質の高いトライアルが出来る

インターンシップの流れ


インターンシップ実施前

01プロジェクト設計、打ち合わせ

企業にとって本気で試してみたいことをヒヤリング、学生にとっても共感してチャレンジしたいと思えることを明らかにして、プロジェクトの目的・目標・内容を設計します。

02学生募集・マッチング

設計したプロジェクトをもとに、私たちが、学生向けの募集要項を作成し、WEB上で公開します。その他、学生向けイベント等にて参加学生を募集します。
学生と私たちコーディネート機関の間で個別面談をし、プロジェクトの説明や、学生の意向確認・すり合わせを実施します。その後、企業との面接にて、最終的な合否を決定します。

03受入準備

インターン開始にあたって、社内体制の契約書類作成、保険加入者の手続きを実施します。また、受入れに当たって注意すべき事柄・実際の事例をお伝えし、円滑にプロジェクトの推進が出来るためのサポートをします。

インターンシップ実施後

04個別面談・研修

プロジェクトの進め方、若者との接し方など生まれてくる疑問に対して、コーディネート機関も個別に面談や研修実施でフォローします。

05振り返り

学生、企業、コーディネート機関で振り返る機会があります。他社の取り組みや気づきを学ぶとともに、他の企業やインターン生から自社の取り組みに意見をもらうことが出来ます。

費用


  • 学生の宿泊費
  • 交通費
  • 活動支援金
  • 保険代
  • エリア・イノベーション会員費  など